ビジョンや理念の想いや歴史からどんなオフィスにしたいか、また現在のオフィスでの課題をお聞かせいただきます。
専門チームにて、解釈、整理を行い、ビジョンから逆算されたオフィスの新しい在り方を再定義いたします。
コンセプトボードを元にご一緒にブレストを行っていただき、OFFICEの方向性を定め、細かい仕様を決めます。
様々な施工のプロがチームとなって、未来のオフィスを作り上げます。
オフィスそのものがビジョンを語り、
体験的にチームが成長していけるオフィス
COMPANY NAME /
株式会社RANATAIL
社長様のヒヤリングから始まり、ブレスト会議を3回、コンセプトワークを2回、行わせていただきました。想いの熱さだけでなく、明確な課題意識や未来へのビジョンをお持ちだったので、現在のスタッフ様の温度感や、社長様のイメージされている世界観を整理し、複数の事業がそれぞれ関連しながらも、1つの街になっている構図にてARTを描き出しました。
新しく立ち上げる会社で、クリエイターが働きたくなるようなデザインで、一般的なオフィス感を感じないようなオフィスにしてほしい。
ビジョンや理念、想いや歴史から、キーワードを抽出し、まずは言語的な整理を行いました。このように言葉を整理するにつれて、オフィスに求める要素がより具体的になっていきます。そこから必要な席数やスペースを割り出していきます。
決まった席だけじゃなくて、自由に選択して使えるようなスペースがほしい。仕切りはなるべく少なくして、いつでも働いている人が見えるようなオフィスにしたい。
必要スペースや要素とブレスト整理したキーワードを元に、マッピングを行います。これにより、視覚的にスペースとキーワードが紐づけられ、ビジョンや理念から解離していないか、どのスペースにどの要素を織り交ぜるかなどが一目でわかるようにします。
各分野の専門家と一緒に、実際に施工する現場を検証します。図面上で想定するだけでなく、実際に施工した後にイメージに通りになるかを必ず現地にて確認いたします。また、電気配線やコンセントの位置、空調機器の場所、壁の厚さなど細かい部分も確認し、無駄なコストをかけないようにいたします。
実際の現場検証と、エリアマッピングを元に、パース、図面を作成いたします。※ご要望をいただけましたら、模型作成も行わせていただきます。ここで最終のイメージを共有し、それぞれのスペースの雰囲気がビジョンを反映、体感できるものになっているかを確認します。そこから、具体的な家具や設備などを決定していきます。
これまでの一般的なオフィスではない「異質感」があり、仕切りをほとんど設けていないため、開放感があるオフィスとなりました。また、仕切りの変わりに段差を設けることで、エリアの違いを表現いたしました。また、壁面全体に会社のビジョンを描くことで、デザイン性だけでなく、いつでも身近に感じることができます。