最近よく耳にする「チームビルディング」
企業を取り巻く環境が大きく変化してきている中、組織の成果を最大化する組織開発方法の1つです。
コミュニケーションの円滑化や目標達成に向けた組織の一体感が生まれやすいとして注目されています。
そもそもチームビルディングとは?
チーム内メンバーのスキルや能力を最大限に発揮し、異なるスキルを尊重・融合することにより、思いを1つにして、1つの目標に向かって進んでいけるチームを作ることです。
最近では研修やゲーム、ワーク、プログラムなどの方法も含め「チームビルディング」と呼ばれることもあります。
共通の目標達成に向かって主体的にかつ尊重しながら新しい何かを見つける柔軟さが重要だと思います。
チームビルディングのメリット
①若い世代の主体性・モチベーションアップ
チームの成果を最大化するためには、メンバーのモチベーションが高い状態を維持しておくのが必要不可欠です。
チームで同じ目標を目指すにあたり、「貢献したい」「認められたい」などの意識が芽生え、それらが達成される事によってモチベーションアップが期待出来ます。
②コミュニケーションの活性化
チーム目標が共通化されることによって、意見交換やノウハウ共有などで会話が増え、コミュニケーションが活発化していきます。
チーム内で自由にアイデアを出せたり、気兼ねなく自分の意見を発言出来るような雰囲気作りになりことにより、更にチーム活性化を目指せます。
③チーム目標(組織目標)の浸透
多様な価値観の持ったメンバーがそれぞれ同じ方向性に向かうには「共有の目標」がないとチームは活性化していきません。
個人の目標を共有し、共感・尊重した上で、メンバー全員でチーム目標をたてることが出来るので、結束して考え出された目標に向かうチームは強くなっていきます。
チームビルディングの方法を紹介
チームビルディングは目的を確認・共有しあうことによって、パフォーマンスを上げることですが、企業や組織に属するすべての人が対象ですので、上下関係や、組織によって目的やメンバーは様々。
状況にあったプログラムを選びましょう。
①初対面で緊張感ある場合は「ゲーム」
チーム結成同時などは緊張や人見知りなどでコミュニケーションが上手く行かないことも…
そういう場面では気軽にみんなが楽しめるゲームから入っていくことをおすすめします。
役割分担や、時間配分などの戦略的思考もコミュニケーションと同時に養えます。
②メンバーの本来の姿を知りたい時は「イベント」
メンバーのプライベートな面を知っているとコミュニケーションを取りやすくなります。
仕事以外でも仲良くすることにより、お互いの理解度が深まっていくので関係性づくりに期待できます。
③一致団結が必須!「アクティビティ」
チーム一丸となるアクティビティは、体を動かしならが同じ目標を共有することで、チームワークやコミュニケーションの活性化に有効です。
最後に
チームビルディングで理想のチームになるのにはある程度の時間が必要です。
①共通の「目標」が明確
②強制的な目標にしない
③メンバーの主体性を尊重する
特にこの3つは目的達成には重要な部分ですので、意識しながら進めていくのが大事です。
個人の力を集約し、より強靭な組織の力で環境変化に対応していきましょう!
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